2007年06月20日

わりあいに副作用が少ないヨウ化カリウム丸

甲状腺の薬のなかで、メルカゾールとプロパジールに加えて、忘れてはならない薬がヨウ化カリウム丸です。

ヨードは甲状腺ホルモンの原材料のひとつですが、なぜかヨードをたくさん取ると、かえって、ホルモンができにくくなるということがあるそうです。バセドウが見つかった18世紀末にも、この治療法が使われて、ヨウ化物と臭化物を含んだミネラルウォーターを飲ませたのだとか。

ヨウ化カリウム丸って、名前が渋めで明治の薫りがするのに、意外にすぐれもので、実は、副作用が少なくて、すとんと値が下がることが多いので、手術の前とか極端に値が高いときに、えいっと値を落とすときに使うことが多いらしいです。
メルカゾールやプロパジールを飲んでいても、肝臓が反応したり、ジンマシンが出たり、皮膚がかゆくなったりという副作用が出てしまって、薬を飲み続けることがつらいときに、この薬に変更することも。

ただ、飲み続けると、このショック療法的な効果は出なくなるので、短期決戦型ですね。甲状腺が小さいときには、意外と長く効果が持続するんだよとも聞きましたけど。わたしは飲んだことがありません。
posted by プロパジール | Comment(1) | TrackBack(0) | バセドウの治療
この記事へのコメント
> バセドウが見つかった18世紀末にも、
> この治療法が使われて、
> ヨウ化物と臭化物を含んだミネラルウォーター
> を飲ませたのだとか。

あ、なるほど〜。これのことだったんだ〜。
http://basedow.etupirka.org/modules/encyclopedia/57.html#he36f290

「はて、なんだべな」と結構悩んでいたりしたんですが、謎が解けました!!
Posted by ひろ at 2007年06月20日 03:07
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